VOGUE NIPPON ビューティー・ディレクター 麻生綾の美容編集者生活
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ミーティング後のお愉しみ。

先日終了した2007年S/Sのコレクションを受け、恒例のビッグ・ファッション・ミーティングが開かれる。参加者は編集長以下、ディレクター、シニア・エディター、そしていつもの来日組。コレクション参加者を中心に、2007年3月号から7月号までのテーマを決めていく。

ほぼ丸一日がかりのハードなミーティング後に、キャシー、ナンシー、ガブリエルが行きたがった場所は、銀座のネイルサロン「タアコバ」。とりわけインターナショナル・ビューティ・ディレクターのキャシーは「タアコバ」が大好きで、来日するたびに私に予約をせがむのだ。お揃いのユニフォームを着た可愛い日本の女の子が、2〜3人がかりで手足をケアしてくれるというシチュエイションが、何とも女王様気分でたまらないらしい。そしてケア後にお茶と共に出てくる「タアコバ」特製・チョコ入りマシュマロも、彼女の「大」のつくお気に入り(「ああいうお菓子はねえ、ロンドンにはないのよー、アヤー」だそうだ。まあ、確かに美味しいのだが)。

そんなキャシーがおそらく、その素晴らしさについて熱く熱く語ったのであろう、今回はナンシー&ガブまで「アメイジングなマシュマロ」を求めてケアを予約。彼女らをタクシーに押し込み、いざ銀座へと向かったのだが、道中、今度は「タアコバが終わったら、ペーパーハウスに寄って(伊東屋のこと)、そのあと和食とか食べられるコージーなお店に行きたいの」。

突然言うなよ〜、と思いつつ頭の中を大検索。ああそうだ、と思いつき、青山一丁目の「5 1/2 8(ごはんや)」さんを何とか予約。このお店は和食はもとより、イタリアンもオーダーできる貴重なお店。そして美味しいだけでなく、野菜たっぷり、しかもオール・オーガニック! これならお肉を食べないキャシーも大丈夫。オーナーのマークさん、私はまだ仕事があるので伺えないんですけど、何とぞこの強烈な3人組をよろしくお願いいたします! 嗚呼、正直ミーティングより疲れた……。

翌日、ベビーピンクに塗った爪(3人とも同じ色。なぜだ??)をヒラヒラさせながら「ネイルもディナーもファビュラスだったわ! 本当にありがとう! 次回は一緒に行きましょうね」とのたまう3人。ふぅー、喜んでいただけて何よりっす。
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by vogue_aso | 2006-10-31 10:19
美人お粉。
e0037001_1017518.jpg拙ブログへのコメントで、お粉についてのご質問をいただいたので、その回答の意味も込めて。

ファンデーション同様、今年はパウダー関係も極めて豊作なのだが(粉モノの世界に何か技術革新でもあったのだろうか……?)「どれかひとつ」を挙げるとするなら、やはり『パルファム ジバンシイ』の「プリズム・リーブル」だろうか。

とにかくまず「見た目」が美しい! もともとジバンシイの製品には何かとお点が甘い私ではあるが、こんなに優美なパウダーは見たことがない。パフの上で初めて混ざり合う、パステルカラーのお粉4色。ちなみに愛用しているのは「ピンク」と「白」と「黄緑」と「水色」で構成された、かなり白めの1番。

ハッキリとわかるようなパール材は入っていないので、仕上がりはマット。薄っすらのばしたリキッド系のファンデーションに重ねれば、毛穴レスの絶品マシュマロ白肌になる。
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by vogue_aso | 2006-10-31 10:18
さすがボディケアの雄!
e0037001_2331339.jpgそろそろお風呂上りにボディローションでは間に合わない季節である。寒くなってきたら使おうと思っていた、コテっとしたクリームはどこに入っていたっけ?

し・か・し……。冬の間のスリミングケアはどうします? スリミング剤(サッパリしているローション系が多い)にボディクリームを重ね塗り? でもそれって面倒臭いだけでなく、素っ裸で全身をゆるゆる二往復もしていたら、湯ざめすること必至なのでは。

そんなジレンマというか、問題点を解決してくれたのが、『クラランス』のニューフェイス「アディション マンスール コンセントレイト」。数滴混ぜることで、ただのボディクリーム(っていう言い方もヘンではあるが)にスリミングの効果をトッピング、というこの製品、聞けば「なあんだ」なのだが、二度塗りせずとも、このようにあらかじめ掌の上で混ぜてしまえばOKとは、まさにコロンブスの卵! さすが、自他共に認めるボディケアの雄、『クラランス』である。

スペシャルな量のカフェインが配合されているとウワサのこのアイテム、混ぜるのは数滴でよいそうなのだが、ついつい余計に垂らしてしまって目減りが早い。ダイエット鍼にも通ってることだし、ぐいぐい結果が出てくれればいいのだが。
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by vogue_aso | 2006-10-23 23:31
ダイエット鍼<その2>。
「はっきりいってウチの鍼は太いです」「痛いです」。そ、そ、そんな。鍼自体が初体験の、まな板の上のコイにはあまりに恐ろしい発言。先生、そんなに正直に脅かさなくても〜!

「ハイ、じゃあ刺します」キィィィッと歯を食いしばりながら、一発目をプツッ! 刺すときはチクリ程度で、覚悟していたほど痛くはなかったのだが、より深く刺し込むときにズズーン! と全身に響きわたる鈍痛に見舞われる。くぅぅぅ……。

初回は一度に4本の鍼を、お腹やら足やら手首やらに約20分ずつ3パターン。翌日は同じように、ただ少し時間短めに。

ちなみに鍼を打った日は、摂食中枢に強く働きかけるのか、この意地汚い私が全然「食べたくない」のだ。もしくはお腹は空くのだけれど、ちょっとの量でコト足りてしまう。確かに、これなら痩せるかも??

ただ、体重計の針そのものは相変わらず見飽きた数字を示し、朝晩で500gの増減を繰り返すのみ。さすが無駄に根性のある私のカラダである。でもまあ、巨デブというわけではないので、そうそう目に見えて減りはしないだろう。また、「ダイエット鍼」というネーミングが前面に出ているが、実際は自律神経の働きを正常にして、体調をよくしていくものだと個人的には理解している。500g〜1kgの変動なんて、一日のうちでもあるし、細かな数字に一喜一憂することなく、ここはじっくり構えることに。

経過報告は随時このブログでさせていただきます!
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by vogue_aso | 2006-10-18 23:32
ダイエット鍼<その1>。
美容好きの人々より漏れ聞こえてくる「効くよ〜」「凄いよ〜」の評判に、たまらず電話&予約してしまった某・鍼治療院。最初は週4回通わなければならないというハードルの高さだったのだが、なんせ会社から歩いて5分のロケーション。「これも何かの縁」と、勢いで通院を決める。

がしかし、実は人生初の鍼体験。健康診断の採血だって死ぬ思いなのに、ギックリ腰にでもなったのならいざ知らず、いそいそと進んでカラダに鍼を刺されに行くなんて、いったいどうしちゃったんだろう私?

それはおそらく、35歳を過ぎてから何をしてもピクリとも動かなくなった体重計の針への、最後(たぶん)の挑戦。35歳くらいまでは「ちょっと太ったかな?」と思ったら、2日くらい食に気をつければ元の体重に戻っていたのだが、現在はロクにモノを食べなくても、逆に太るくらいの感じなのだ。そんなわけで身長が止まった高校生の頃より、20年キープし続けたベスト体重が、いまや「4kg増のまま」のていたらく。まあ、今更4kg減らそうとは思わないが、せめて2kg、キレイなやり方で減らすことができたら万々歳である。

というわけで、いざ治療院へ〜(以下次号)。
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by vogue_aso | 2006-10-17 02:48
誉められファンデ。
e0037001_22221315.jpgまだ暑い最中から、試しに試しまくった今秋冬発売のファンデーション。リキッドもパウダリイも、どれも甲乙つけがたい出来だったのだが、「他人から見て」私に一番合っていたファンデーションは、どうやら『リサージ』の「ECM 艶クリーム ファンデーション」だったようだ。

とにかく、これを使った日は“誉められ率”が高い。「なんかいい感じ」「すっごく透明感のある肌!」言い方はそれぞれなのだが、いつもより肌がキレイに見えるのは事実らしい。このECMのベースメイクシリーズ、コンシーラーからお粉からフルセットで登場したのだが、本当に完成度が高く、久しぶりに超感心である。なんでも開発にあたっては、某有名メイクアップアーティストが全面協力したとか(それが誰なのかは、商品構成を見れば、わかる人にはわかってしまう)。

つけ方のコツは、ほんのちょっぴりをごく薄く伸ばすこと(そして実によく伸びるんだな、これが)。私の肌には標準色だとぱっと見、ややダークなのだが、上から白めのお粉をかけると相殺されてちょうどよい仕上がりに。もっとも肌の欠点を「カバーする」のではなく、「同化させる」というこのファンデのコンセプトからすると、肌色というより赤みやシミなどの欠点部分に馴染むこの色みは、決して「ダークすぎる」わけではないのかもしれないが。

ちなみに黄色いハイライター「ECM 霞パウダー クリア」も、クマの緩和に最適で、絶賛愛用中である。


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by vogue_aso | 2006-10-12 22:22
ウトコ ディープシーテラピー<2日目>
e0037001_10114556.jpg台風が接近していることもあって、センターにこもりっきり。プールにザボン! もしくはプールサイドでだらだらと読書。あとはマッサージを受けたり、バスローブのままランチを食べたりと、怠惰な一日。ここまで仕事のことをすべて忘れて、頭カラッポになったのはほんと久しぶり。

さて、今回の旅におけるスキンケア製品。どうせ一日中、海洋深層水まみれ……と思ったのと、何もしたくなかったのとで、「これ一品でOK」な『オリオックス・ジャパン』の「ルブランシー」を持参。

これは『allure』を手伝ってくれた美容デカ、マダムまっきーの大のオススメでもある。ビタミンCとアミノ酸、グリセリンから成る100%植物性の美容液で、つけた瞬間にジワーっと肌が熱くなるのが特徴。これがなかなか大した保湿力で、確かにこれ1本でコト足りてしまう。しかも翌朝の肌感触が非常にGOOD! なのだ(ベタつきが気になる場合は、その上からシャバシャバタイプの化粧水をパッティングすると、いい感じ)。

裏技として、乾燥してカピっとなったカカトに使用するのも効果的だそう。実際、寝る前に少量馴染ませてみたところ、朝にはふっくらカカトとご対面! これからの季節の心強い味方である。
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by vogue_aso | 2006-10-10 10:11
ウトコ ディープシーテラピー<1日目>
e0037001_1294356.jpg三連休を利用して、高知県・室戸岬にある「ウトコ ディープシーテラピー センター&ホテル」へ。植村秀さんがプロデュースした、室戸の海洋深層水を使ったタラソテラピー施設である。

何しろ四国に降り立つのからして初めての経験。龍馬空港で南国の風を感じ、続く室戸までの約90分のドライブで、ますます外国だなあここは、と思う。高知、最高! 海は信じられないほど青緑色だし(しかも曇りだっていうのに)、ハワイなんて行く必要、まるでないじゃんー。

室戸岬は、東映映画のオープニングみたいで(白い波しぶき、ザッバーン! もっとも東映のは犬吠崎らしいが)これまた感動。思えば台風中継も、ここでおちょこになった傘片手にやるのが半ば定番。とにかく純都会っ子の私にとっては、見るものすべてすごいところ! そして目指す肝心のセンター&ホテルは、そんな岬の目と鼻の先に在る。

ランチをいただいたあと、水着に着替えてさっそく海洋深層水の室内プールへ。体温とほぼ同じ37度に保たれたプールは、泳ぐためのプールというよりむしろ温泉? 出たり入ったりしている合間に、ジェットバスやアルゴパックなどのタラソテラピー・メニューを受ける。そしてヒマさえあれば、備え付けの海洋深層水(写真)をガブガブ……。先にここを訪問していた某誌ビューティ・エディターのN氏は「すんごい色のオシッコが出るから楽しみにしてね」と言っていたが、色はともかく、滞在中は水はけ抜群。そのせいなのか、初日の夜にしてすでに顔のカタチが、まるでエステで強力なリフティングを施したかのごとく変わってしまった。日頃いかにむくんでいるか、である。

嗚呼、極楽。世の憂さをすべて忘れて、ひたすらダラダラするには最高の場所。
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by vogue_aso | 2006-10-05 11:47
リムジンでお出迎え?
e0037001_22183066.jpg『メナード』さんの、ちょっぴり変わった発表会。

19時半、真っ白なロングボディのリムジンが小社正面玄関に横付けされる。おずおずと乗り込む(明らかに不慣れ)、ビューティ・チームの面々。車内はドリンク・バーならぬ、9月21日デビューの「ジュピエル」新ベースメイクアイテムが手に取り放題。あっけにとられているうちに、車は夜の渋谷を静かに走り出して……。

表参道、六本木、愛宕のあたりをドライブすること約1時間。都心の夜景を背景に、よりキメ細かく、より潤う肌を目指して生まれ変わった「ジュピエル」の話をたっぷりと伺う。今年はファンデーションの当たり年だが、この「ジュピエル」のベース関係も相当良さそうだ。フェイスパウダーなんてもう、肌の上でとろけちゃう感じ? 美容液と同じ成分で出来ているそうで、汗や皮脂で濡れると、これはもはやスキンケアマスクである。 

20時半。再び小社前に車到着&オミヤゲをいっぱい持って解散(写真)。何ともファンタスティックな拉致体験であった。
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by vogue_aso | 2006-10-02 22:18
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プロフィール
麻生 綾(あそう あや)
東京育ち。田園調布雙葉学園→上智大学文学部新聞学科→同大学院文学研究科を修了後、婦人画報社(現・アシェット婦人画報社)入社。『25ans』『婦人画報』編集部で約14年間、主にビューティのページを担当、また両誌で副編集長を務める。2004年3月に日経コンデナスト『VOGUE NIPPON』編集部に移籍、現在は同誌ビューティ・ディレクター。最近、かねてからの美容モットー「女は美味しそうでなくっちゃ。」にもう一言、「女は乾かしちゃいけない。」が加わる。趣味は化粧品いじり。好きな食べ物はだだちゃ豆、香草、蕎麦湯。家族は同業者の夫と、ぬいぐるみ多数。
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