
昔から「一日一個のリンゴで医者いらず」と言われるが、ここまで寒くなってくると、朝一番に“冷たいくだもの”は、それはそれで食べにくいもの。というわけで、最近は皮ごと(皮部分こそポリフェノールの宝庫だそうなので、よーく洗って……、ちなみに私は爪ブラシをリンゴ専用のたわしとして使っている)八等分してからホイルに包み、オーブントースターで10分ほど焼きを入れ、熱々にしていただいている。
要するに「簡易焼きリンゴ」なわけだが、この「焼く」工程が、実はリンゴ内のペクチン(食物繊維の一種)を増やすことになるらしく、お腹にも良いのだとか。調べていくと、バナナも焼くとオリゴ糖(これまた腸内の善玉菌の好物)が増えるらしい。そんなこんなで、我が家の朝食はホット・フルーツが一大ブーム中なのだ。