11月の後半より、昼間は2007年春夏の新色・新製品、ホワイトニング新製品の発表会に追われまくりである。でもまあ、各社チカラコブの入った新製品との邂逅は、それはそれでとても楽しいひとときなのだが。
で、本日は『カネボウ』のドル箱ベースメイクアップブランド「レヴュー」の新作発表会。コンサバの王道を行くようなブランドなので、もしかして小誌とはターゲット層が異なるかもしれない。が、個人的に「レヴュー」の考え方やポジショニングは、毎度“日本の女の子”のニーズのド真ん中を行っていて、ほんと興味深いのだ。
ちなみに今回の新作「レヴュー スーペリアステイ」(2007年3月1日発売)のびっくりポイントは、「ファンデーションはつけたては美しいが、時間が経って、顔料が皮脂や汗で濡れるとくすむ。それなら顔料を最初から濡らしておけばいいんじゃない?」
粉体技術に定評のある『カネボウ』さんだが、今回の顔料を濡らす内層と、それを囲む乾いてさらっとした外層の2層から成る「ブライトステイパウダー」は、それはそれは画期的な、学会発表もののテクノロジーなのだそう。早速試してみたところ、リキッドもパウダリイも、厚塗りしなくても欠点をばっちりカバー。ホンワカやわらかな“愛され肌”になれちゃいます。しかも「もち」がいい!
やっぱり面白いなあ、「レヴュー」って。