
暖かくなってきたせいか、朝起きたときのオデコや鼻の頭が、ぺとっと何だか脂っぽい。ヘンなところで春を感じてしまう今日この頃。
朝の洗顔は、相変わらずぬるま湯でざっくりすすぐだけ……なのだが、そんなわけで最近は、化粧水の前にもうひと手間。コットンにフルーツ酸入りの美容液を含ませ、脂っぽい部分を中心に軽くマッサージするかのようにすべらせると、ほどよくさっぱりして調子がよい。今年はこのテの“拭き取る”タイプの角質ケア製品が大豊作で、只今絶賛お試し中なのが『リサージ』の「ECM 角質浄化液」。
ECMは『リサージ』の中でも最高級に位置し、“細胞外マトリックス”という何やら聞き慣れない部位のケアを提唱しているユニークなブランド。細胞外マトリックスとは、肌細胞を取り囲む、いわば濃厚な「海」であり「揺りかご」のようなもので、実は素肌の90%以上を占める存在。肌細胞自体ではなく、この「より質量の大きい細胞“外”」に目を向けようというのは、妙に納得させられる理論ではないか。
まあ、難しい話はさておいて、「角質浄化液」はつるんとしっとりが同時に叶う、いわゆる“大人仕様”。肌に微妙な厚ぼったさを感じた時にぴったりである。