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VOGUE NIPPON ビューティー・ディレクター 麻生綾の美容編集者生活
田中宥久子さん。
田中宥久子さん。_e0037001_1051263.jpg校了の間を縫って、19時より『SUQQU』の“顔”、田中宥久子(ゆくこ)さんの還暦祝い@西麻布の「メゾン・ド・ウメモト」。

各誌編集長のほか、齋藤薫さんをはじめとする美容界の重鎮、また田中さんの「顔筋マッサージ」の虜となっている林真理子さん、安藤優子さんも顔を見せて会場は大賑わい。これもひとえに田中さんの魅力と人望の成せる技。

というより何より、田中さんが還暦とはにわかには信じがたい。何度お会いしても40代後半、せいぜい50歳+αにしか思えないのだ。ちなみに最新刊『田中宥久子 美の法則』(WAVE出版)は本当に面白かった。田中さんが帽子と眼鏡を付けている理由、なぜ常に黒系のパンツスーツなのかetcetc.、読めば疑問氷解「なるほど!」である。オススメ!
# by vogue_aso | 2006-04-04 23:58
真夜中の打ち合わせ。
6月号の校了もまだだというのに、早くも9月号のミーティング。7日(金)に、結構ドキドキの内容の撮影を控えているのだが、ファトグラファーの宮原夢画さんと、スタイリストの渡辺康裕さんの打ち合わせスケジュールがまったく合わない(皆、働き過ぎ!)。とはいえ、日にちも迫っていることだし、無理矢理日曜の夜中、というか月曜の超・早朝(0時半!)に、三宿の「ラ・ボエム」に集合していただく。いやいや、今週も長くなりそうだ……。

私としても、基本的にはもう「おねむ」の時間なのだが、背にハラは代えられず。そしてお集まりいただいた皆さまも、撮影直後&帰国直後の激・お疲れのところ、ホント申し訳なかったです。でもミーティングはとても有意義なものに(ありえない時間帯ゆえに、逆にハイテンション?)。ありがとうございました!
# by vogue_aso | 2006-04-03 22:29
最高のハイライター。
最高のハイライター。_e0037001_23535961.jpgそういえば……と思い、バックナンバーを見直してみたら、なんと1カ月半近く、メイク関係の話を書いていなかったことに気付く。だから……ではないのだが、久しぶりにメイク・アイテムのお話。

「チークが浮いちゃったなあ」「肌色がいまいち」「今日はホウレイ線がやけに目立つ気がする」などという時のお助けアイテムが、写真の『資生堂インターナショナル』「クレ・ド・ポー ボーテ トレニュアンセ」。私は2色組を2種類、専用パレットにセットして使っているが、これが何とも便利するのだ。

この「トレニュアンセ」という名のプレスド・カラーパウダー、いうなれば、最後にひと振りする旨み調味料といったところか。「フェース モデリングパウダー」と称するだけあって、ささっと刷くだけで顔にキレイな“立体感”がつくれる。世の中にハイライターは星の数ほどあれど、ここまで馴染みがよく、それでいてきちんと効果も出る製品は、意外と少ない。とりわけパレット左側の白×黄が重宝していて、白は目の下や鼻筋に、黄色はチークやシャドウのつなぎ役として、八面六臂の大活躍。これがあるとないとでは、メイクの完成度にえらい差が出る。

ちなみに、今春から「クレ・ド・ポー ボーテ」の新・カラークリエイターに起用されたルチア・ペロニは、4月号より小誌の表紙メイクも手がけている。グラデーションづくりのとっても巧い人。ぜひご注目を。
# by vogue_aso | 2006-03-31 22:58
角質浄化液。
角質浄化液。_e0037001_23513137.jpg暖かくなってきたせいか、朝起きたときのオデコや鼻の頭が、ぺとっと何だか脂っぽい。ヘンなところで春を感じてしまう今日この頃。

朝の洗顔は、相変わらずぬるま湯でざっくりすすぐだけ……なのだが、そんなわけで最近は、化粧水の前にもうひと手間。コットンにフルーツ酸入りの美容液を含ませ、脂っぽい部分を中心に軽くマッサージするかのようにすべらせると、ほどよくさっぱりして調子がよい。今年はこのテの“拭き取る”タイプの角質ケア製品が大豊作で、只今絶賛お試し中なのが『リサージ』の「ECM 角質浄化液」。

ECMは『リサージ』の中でも最高級に位置し、“細胞外マトリックス”という何やら聞き慣れない部位のケアを提唱しているユニークなブランド。細胞外マトリックスとは、肌細胞を取り囲む、いわば濃厚な「海」であり「揺りかご」のようなもので、実は素肌の90%以上を占める存在。肌細胞自体ではなく、この「より質量の大きい細胞“外”」に目を向けようというのは、妙に納得させられる理論ではないか。

まあ、難しい話はさておいて、「角質浄化液」はつるんとしっとりが同時に叶う、いわゆる“大人仕様”。肌に微妙な厚ぼったさを感じた時にぴったりである。
# by vogue_aso | 2006-03-30 23:50
スーパー・オーガニック。
スーパー・オーガニック。_e0037001_0581612.jpg何の気なしに使い始めて、あっと言う間にかなりハマってしまったのが、『ドルチェ・ヴィータ・エッセンツィアーリ』が輸入を始めた「ファーモス・ナトゥーア」。水の代わりに100%ピュアなオーガニックのアロエヴェラ原液を使った、ドイツ発のスーパー・オーガニックコスメである。

アロエヴェラがベースなのは、アロエヴェラの持つ自然の修復力に期待してのことだそうだ。香りも優しく、肌当たりもgood。とりわけ頭もカラダも洗える全身シャンプー「ソ−プバーク・シャンプー」と、オリーブオイル入りのクレンジングミルク「クレンジング・エマルジョン」の“洗い物”関係者がいい。

難点は当たり前だが、パッケージ表記がドイツ語なこと。英語・フランス語と違い、私にはまったく学ぶ機会のなかった語学なので、パッと見、ちょっと取っ付きにくい。まあ、そのカタさが何ともドイツ・コスメらしい佇まいなのだが。
# by vogue_aso | 2006-03-30 00:58
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プロフィール
麻生 綾(あそう あや)
東京育ち。田園調布雙葉学園→上智大学文学部新聞学科→同大学院文学研究科を修了後、婦人画報社(現・アシェット婦人画報社)入社。『25ans』『婦人画報』編集部で約14年間、主にビューティのページを担当、また両誌で副編集長を務める。2004年3月に日経コンデナスト『VOGUE NIPPON』編集部に移籍、現在は同誌ビューティ・ディレクター。最近、かねてからの美容モットー「女は美味しそうでなくっちゃ。」にもう一言、「女は乾かしちゃいけない。」が加わる。趣味は化粧品いじり。好きな食べ物はだだちゃ豆、香草、蕎麦湯。家族は同業者の夫と、ぬいぐるみ多数。
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