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VOGUE NIPPON ビューティー・ディレクター 麻生綾の美容編集者生活
3-in-1。
3-in-1。_e0037001_10505898.jpg骨董通りのモーダポリティカで『チバビジョン』の発表会。内容は「遂に出た!」といった感じの、一日使い捨て“3-in-1”カラーコンタクトレンズ「フレッシュルック デイリーズ カラーブレンド」。

3-in-1とは、単色ではなく微妙な色みを3色重ねたカラーのこと。この何ともいえない色合いが大好きで、日々愛用していた時期もあったのだが、ソフトレンズは何しろケアが面倒。気がついたらハードレンズに戻ってしまっていた。なので、お手入れ不要のこの一日使い捨てヴァージョンは、心底発売を待ちわびていた品。グリーンとピュアヘーゼル、さてさてどちらを試そうか。わくわく。

ちなみに日本人の瞳に、グリーン系のレンズはよく似合う。そして意外かもしれないが、カラコンをつけた際は同系色のアイメイクは「しないこと」が鉄則(外国人でも、ブルーアイの女性は青いアイシャドウをめったに使わない)。むしろ反対色、たとえばグリーンのレンズならパープル系のアイメイクが、互いを引き立て合って美しく映える。
# by vogue_aso | 2006-04-20 00:27
エラストカール。
エラストカール。_e0037001_11523753.jpg週末、「BLANCO南青山」にてデジタルパーマをかけ直す。

今回は新登場の極細ロットを使ったので、歴代で(?)一番カーリーな仕上がり。立体感のあるふわふわのカールは、かなりいい感じ。なんせ「目指せレイラ!」だし(ウソウソ)。

折りよく、そんなパーマヘアを対象にした「エラストカール」シリーズが『ケラスターゼ』より発売に。さっそく使ってみたところ、これが実にイイのだ。まず、このテのヘアケア製品には珍しい、柑橘系の香りが爽やか。そしてシャンプー、コンディショナー、2種類の洗い流さないトリートメントと、無駄のない商品ラインナップ!

「バン エラストカール」で洗い、「ソワン エラストカール」でインバストリートメント。クリームタイプの「クレーム エラストカール」は髪を乾かすときに、ムースタイプの「ムース エラストカール」は朝、スタイリングをするときに馴染ませて。模範顧客のように全4品、ばっちり使いこなしている私である。
# by vogue_aso | 2006-04-12 22:56
う、美しいっ!
う、美しいっ!_e0037001_11213386.jpg16年近くこの仕事を続けているが、「編集者でよかった! 神様ありがとうございます!」と深々と頭を下げたくなる瞬間が、ごくたまに訪れる。古くは独立したばかりの藤原美智子さんのページを作った時(タイトルに彼女の名前を冠したのは、たぶん一般誌では初めてだったのではないだろうか。ちなみに私は新人に毛が生えた程度の編集者だった)。ちょっと前なら“叶姉妹”というユニットの誕生に立ち会った時。そして本日の撮影である。

今回、ビューティ・ページ(しかも口紅のストーリー)にご登場いただいたのは、俳優の成宮寛貴さん。「男と女の両方を演じてください」という無茶苦茶なオファーに、かなりノリノリで応じてくださったのだが、いやー、ほんとに美しかった! そして肌がキレイっっ! 赤い口紅をつけた成宮さんは、まるで阿片をくゆらせる妖しい中国女。あまりの妖艶さに、私に至っては途中からタダの嬉しがりすぎの「ファン」に戻ってしまい、周囲の失笑を買った次第(イカンイカン)。

スタッフが皆「昇天」した、渾身にして異色のヴィジュアル・ストーリーは9月号に掲載予定。お楽しみに!(写真は撮影に使われた小道具)
# by vogue_aso | 2006-04-07 22:49
allure。
allure。_e0037001_1120677.jpg『allure』という米国の雑誌をご存じだろうか。シャネルの香水、もしくは新口紅と同じ名前だが、シャネルは「アリュール」、こちらは「アルーア」と読む。

『VOGUE』と同じく、コンデナスト社から発刊されている女性誌で、ビューティに特化した内容が特徴。日本の某『V』誌(モチロン『VOGUE NIPPON』ではなく、他社の有名美容雑誌です)も、創刊時にお手本としたのはこの『allure』だという噂。

超一流のファッション・フォトグラファーが撮りおろしたファッション・ストーリーと、たとえば「美容整形の真実」のような、エグめの美容話が混在しているところが何とも独特で面白い。そう遠くない将来、この『allure』をぜひ日本でもオリジナル展開したいと思っているのだが……。越えなきゃならないハードルは、まだまだあるみたいだ。
# by vogue_aso | 2006-04-06 23:58
安らぎハンドクリーム。
安らぎハンドクリーム。_e0037001_10521125.jpg午後いち(13時)から夜まで、ずっと来客続きで自分の席を温めるゆとりもなし。昨日、ようやく6月号の校了が終わったと思ったら、息つくヒマもなく次の“仕込み”である。月刊誌を生業にしている限りは続く、このウロボロスな生活。でも週刊誌や日刊紙よりは、きっとまだ全然まし?(と思って自分をなだめる毎日)

そんな仕事と仕事(来客と来客?)の合間のちょっとした気分転換は、ケアも兼ねてハンドクリームをつけること。『シンプリシテェ』の「ナリッシング ハンド&ネイル クリーム」は、周囲から必ず「いい匂い〜! 何の匂い?」という声があがる逸品。たぶん手のひらをこすり合わせる動作が、この仄かに甘いオレンジの香りを拡散させるのだろう。

ちなみに『シンプリシテェ』は、オーストラリアの自然派ドクターズコスメ。「ダマスク ローズ デイクリーム(これもめちゃめちゃいい匂い!)」をはじめ、フェイスケアにもいいものが結構ある。
# by vogue_aso | 2006-04-06 01:51
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プロフィール
麻生 綾(あそう あや)
東京育ち。田園調布雙葉学園→上智大学文学部新聞学科→同大学院文学研究科を修了後、婦人画報社(現・アシェット婦人画報社)入社。『25ans』『婦人画報』編集部で約14年間、主にビューティのページを担当、また両誌で副編集長を務める。2004年3月に日経コンデナスト『VOGUE NIPPON』編集部に移籍、現在は同誌ビューティ・ディレクター。最近、かねてからの美容モットー「女は美味しそうでなくっちゃ。」にもう一言、「女は乾かしちゃいけない。」が加わる。趣味は化粧品いじり。好きな食べ物はだだちゃ豆、香草、蕎麦湯。家族は同業者の夫と、ぬいぐるみ多数。
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