VOGUE NIPPON ビューティー・ディレクター 麻生綾の美容編集者生活
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極私的コスメ大賞。
e0037001_21432473.jpg今年もたくさんの化粧品に巡り合った。フトしたきっかけから、仕事抜きに仲よくなったコスメもあれば、ご挨拶程度(つまりリリースをさっくり拝見したくらい?)でそれっきりになってしまったコスメも……。そう考えるとなんだか、人との付き合いにも似ているような。

さて、そんなあまたの出合いの中で、ブログには未だ登場しておらず、かつ本年度中にどうしてもご紹介しておきたい製品が、『エテュセ』の「薬用アクネスキンケア」シリーズである。言うなれば極私的2006年度コスメ大賞!?

摩擦レスのオイル「ジェントルメークオフ」や、ニキビ跡のための「ホワイトニングエッセンスN」など、いちいちよく考えられたスキンケアから、「隠しながら治す」を極めたベースメイク、はたまた生理サイクルに合わせて飲むサプリまで……。これねえ、私がニキビ全盛の頃だったら、泣いて喜んで使っていたに違いない。経験上、ニキビの辛さは、ある意味シワやシミの比ではないと思うのだ。しかもこの“大人ニキビ”に特化した「薬用アクネスキンケア」シリーズ、製品パッケージもプレス用のリリースも、本当にカワイイ! ニキビ肌用製品で、こんなに夢を見せてもらっていいのだろうかー?

自分の肌との付き合い方がようやくわかってきた昨今(40年かかりましたが)、このシリーズにフルでお世話になることはないのだが、それでも日々のケアにポイントで取り入れている。ニキビができそうな箇所にペタリと貼り付ける「薬用プレアクネケアシートa」、肌が軽く炎症を起こしている時に肌色調整をしてくれる「フラットデザインカラーチェンジャー」(←但しカバー力が強いため、つけすぎるとバカ殿になってしまうので注意)などなどなど……。ホントよく出来てるなあ。

デビュー以来、密かに『エテュセ』を見守り続けてきたコアなファンとしては、今回の“ブランド力の集大成”的な製品群は、なんだかとっても嬉しいような眩しいような存在なのである。

※いつもブログをご覧いただいている皆さま。2006年もこの美容繰言にお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。『VOGUE NIPPON』編集部は27日より1月8日まで、冬休みを頂戴いたします。本誌もブログも、充電&パワーアップして戻ってまいりますので、来年度も引き続き何とぞよろしくご高覧お願い申し上げます。
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by vogue_aso | 2006-12-25 21:43
「レヴュー」。
e0037001_074423.jpg11月の後半より、昼間は2007年春夏の新色・新製品、ホワイトニング新製品の発表会に追われまくりである。でもまあ、各社チカラコブの入った新製品との邂逅は、それはそれでとても楽しいひとときなのだが。

で、本日は『カネボウ』のドル箱ベースメイクアップブランド「レヴュー」の新作発表会。コンサバの王道を行くようなブランドなので、もしかして小誌とはターゲット層が異なるかもしれない。が、個人的に「レヴュー」の考え方やポジショニングは、毎度“日本の女の子”のニーズのド真ん中を行っていて、ほんと興味深いのだ。

ちなみに今回の新作「レヴュー スーペリアステイ」(2007年3月1日発売)のびっくりポイントは、「ファンデーションはつけたては美しいが、時間が経って、顔料が皮脂や汗で濡れるとくすむ。それなら顔料を最初から濡らしておけばいいんじゃない?」

粉体技術に定評のある『カネボウ』さんだが、今回の顔料を濡らす内層と、それを囲む乾いてさらっとした外層の2層から成る「ブライトステイパウダー」は、それはそれは画期的な、学会発表もののテクノロジーなのだそう。早速試してみたところ、リキッドもパウダリイも、厚塗りしなくても欠点をばっちりカバー。ホンワカやわらかな“愛され肌”になれちゃいます。しかも「もち」がいい!

やっぱり面白いなあ、「レヴュー」って。
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by vogue_aso | 2006-12-21 00:07
SUPER オーガニック。
e0037001_23582073.jpgNYの「脱・トランス脂肪酸(天然には存在しない脂肪酸。マーガリンやショートニングなどの加工油脂全般)」宣言など、世界規模でますます高まる健康志向。日本のコスメ業界でも、2007年は確実にこれが「来ます」ね。

先日、ギリシャのホメオパシー化粧品『コレス』をこのブログでご紹介したが、7月に上陸したロンドン発の『オーガニックファーマシー』もかなり面白い。薬剤師&ホメオパス(ホメオパシーの資格を持つ療法医)のマーゴ・マロンという女性が、2002年に立ち上げたブランドで、製品群はその名のとおり、限りなく100%に近いオーガニック原料のみでつくられている。容器は簡素だが、マドンナやステラ・マッカートニーなどの“オーガニックに一家言ある”うるさ型セレブ御用達とか。

私がとりわけ気に入っているのは、バーム状のクレンジング「キャロット バター クレンザー」(写真)。一見モサモサした固形タイプだが、肌に伸ばすと体温でスルスルとオイル状に変化。充分に汚れに馴染ませた後、専用のクロスで拭き取って使うのだが……アッと驚くのは、拭き取りの直後。肌がパーンと発光するかのごとく、白くクリアになるのだ。毎度鏡を見てびっくりである。こんなクレンジングは初めて!

その他、すごくいい香り(私好みの甘さっぱり系)の「ハーバル トナー」も、Tゾーンのベタつきが気になるときなどに、深呼吸しながら使っている。
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by vogue_aso | 2006-12-20 23:58
隠し味。
e0037001_1751686.jpg「何か今日違う! 肌がツルー&ピカーって感じだけど、いったい何をしたの?」と、訊かれまくった某日。

長らくエステにも行ってないし、昨夜強力なパックをしたわけでもない。うーん、そうねえ……。思い当たるとしたら今朝、いつものリキッドファンデーションに『シュウ ウエムラ』の「ベース コントロール」のシルバーを混ぜたということくらい??
でも、どうやらそれが絶大な効果を発揮したらしい。

ただし。加えるのは米粒程度、もしくはその半分くらい……。ホントまさに“隠し味”程度で充分である。豪勢に入れてしまうと、ただの銀色人間になるのでむしろ要注意。またファンデーションののびも、いまいち悪くなってしまう。

とりわけ人工的な光の下で映えるカンタン技。パーティシーズンでもあるし、ぜひお試しを。
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by vogue_aso | 2006-12-15 17:05
大人ピンク。
e0037001_2252288.jpgお値段のわりに極めて優秀、ゆえに新作が出るたび、密かに愛用している『B&Cラボラトリーズ』の「ラブクローバー」。こちら、パッと見は“バラエティショップの『下妻物語』”的ラブリーさなのだが、中身と使い勝手は立派にオ・ト・ナ。

なかでも発売されたばかりの「アイカラーズ(写真右:ピンクブライド、左:アンティークローズ)」は、愛らしさ以上に機能性も抜群。

アイシャドウは基本的に“指でつける”派の私なのだが、この「パウダーなのにしっとりと吸い付くような質感」が何とも使いやすく、ババっとのばしただけで、あっという間に「彫りやや深め」のまぶたが出来上がる。日本人の肌色を考慮した肌から浮かない色み、キレイなグラデが誰にでも即座につくれる色合わせも、「よく考えられているなあ」とつくづく。

キラキラ具合もほどよく、つけていると“誉められ率”の高いアイシャドウである。
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by vogue_aso | 2006-12-13 22:05
ヘアマスク完食。
e0037001_3492391.jpg半年ぶりにデジパーをかけ直し、一週間後に追っかけでカラリングも。ようやく少しは「見られる」アタマに返り咲いたのだが、今度は「パーマ&カラー」によるダブルのダメージが気になるところ。

ところが、いつもは術後一週間くらいでバリバリになる毛先が、今回は不思議とふんわり、柔らかいまま。どうやら「パーマ&カラー」の前後に、集中的に『シュワルツコフ』の「カラークア スペシフィーク ヘアマスク」を使っていたせいらしい。こちら、ちょっと見は普通のトリートメントなのだが、相当濃厚なようで、私のようなドライヘアでもホントしっとり、水分がたっぷりチャージされたかのような手触りに仕上がる。これだけ世に製品があふれていても、100%満足のいくヘアマスクにはなかなか巡り合えないものだが、「カラークア スペシフィーク ヘアマスク」は思いきり合格! また何より、マスクなのに放置時間が5分程度と、お手軽な点も毎日のことなのでありがたかった。

というわけで、非常に名残惜しかったが本日遂に完食!
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by vogue_aso | 2006-12-08 03:49
美容師匠。
e0037001_34713100.jpg先日、久しぶりにアマゾンのHPを開いたら、いきなり「おすすめの商品」がドーン! 買いそびれていたこともあり、思わず即、レジへ持っていってしまった『10th Anniversary Complete Visual Collection of T.M.Revolution『1000000000000』-billion-』。T.M.Revolutionの、デビュー以来のビデオクリップ24本が詰まった、記念DVDである。   

何を隠そう、西川貴教氏は私の美容師匠。といってももちろん、直接ご教授いただいたわけではないのだが(職権を乱用して、2回ほどナマを間近で拝見したことはある)、私にとっては長年の“みてくれ”のお手本なのだ。だから大ファンは大ファンなのだけれど、“ファン”の意味合いがおそらく通常とはちょっと違う。何と表現したらよいのか……昔からまわりによく言っていたのは「私はねえ、西川君(ファンはこう呼びます)とヤりたいんじゃないのっ! ナりたいのよ!」……下品な言い回しですみません。でもこれが私の西川氏に対する“立ち位置”として、一番ぴったりくる感じ?

白く、モチっとした肌質感。ぷっくり唇。たまに合わせるカラーコンタクトレンズ。ソコソコいい年をした男性(それも家人と同い年!)なんですけれどねえ……。そして久しぶりに観たビデオクリップ集は、よく出来たヘアクリップ集でもあった。曲のイメージに合わせて変わるスタイリング、カット、カラリング……うーん、可愛すぎる! 『WILD RUSH』の頃のアシメトリーのボブとか、そういえばマネをしたこともあったっけ。

立場上、往年の銀幕女優あたりをお手本……としておいたほうが格好がつくのかもしれないが、真実は真実なのでここに告白。
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by vogue_aso | 2006-12-08 03:47
時間差サプリ。
e0037001_2163555.jpgズボラゆえ、どんなサプリも飲み忘れてばかりで、なかなか続かない。というわけで自宅にもオフィスにも、半分くらいに減った「飲みかけのサプリ」の瓶がゴロゴロしている。

がしかし、この資生堂の新作は珍しく(?)毎日きちんと飲んでいる。夜、寝る前にフィチン、α-リポ酸、キシロオリゴ糖の入ったキレート効果のある「デトキシング」を3錠、朝、マルチビタミン&ミネラルの「リチューニング」をこれまた3錠、という時間差サプリ。この朝&晩のリズムが案外いいのか、ただ今“飲み続け”の記録を更新中だ。

サプリの効果というのはすぐにはわかりにくいものだが、「何となくいいかも?」と思っていたら、サプリ・マニア(?)を自認するBeauty Teamの栗原も同意見であった。お互いあくまで“当社比”ではあるが、疲れにくくなった気がするのだ。

というわけで「完食(←この場合まさに)」目指して、もう少し頑張ってみよう!
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by vogue_aso | 2006-12-04 21:06
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プロフィール
麻生 綾(あそう あや)
東京育ち。田園調布雙葉学園→上智大学文学部新聞学科→同大学院文学研究科を修了後、婦人画報社(現・アシェット婦人画報社)入社。『25ans』『婦人画報』編集部で約14年間、主にビューティのページを担当、また両誌で副編集長を務める。2004年3月に日経コンデナスト『VOGUE NIPPON』編集部に移籍、現在は同誌ビューティ・ディレクター。最近、かねてからの美容モットー「女は美味しそうでなくっちゃ。」にもう一言、「女は乾かしちゃいけない。」が加わる。趣味は化粧品いじり。好きな食べ物はだだちゃ豆、香草、蕎麦湯。家族は同業者の夫と、ぬいぐるみ多数。
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