グランド ハイアットのエグゼクティブ スイートにて、来日中のNY ボビイ ブラウン トップアーティストのグレッグ・ハバード氏にメイクをしてもらう。
このように、たまに他人に「顔」を任せてしまうのはいい勉強。自分では決してしないメイクのパターン(とりわけ眉、リップの形)や色使いだったりして、“思いもかけない自分”が発見できる。
ハバード氏いわく「ちょっと描いては2、3歩後ろに下がって、『遠目から見た自分』を観察しながらメイクするといいよ」。確かに他人が一番見るのは“真正面顔”じゃなく、“ちょっと引き気味の全体像(バランス)”。手鏡の中の、小さく切り取られた空間のみで顔をつくってはダメなのだ。
そんな「独りよがり」を避けるためにも、ぜひコスメのカウンターでもどこでもいいから、ある程度定期的にプロに一からメイクをしてもらうこと。そのメイクが気に入る・気に入らないは別として、得るものは必ずある。