2月以来のバタバタも、6月号の校了でとりあえず一段落。まずはほったらかしで、色抜け放題の髪を『ブランコ南青山エレガンテ』の内田さんにカラーリングしてもらう。美容院の明るく大きな鏡に向かうと、ひどいね〜私の頭! こんなんじゃ、ビューティ・ディレクターの看板が泣きますわ。
さて、今回は思いきって赤みを強くし(いつもはピンク系が多い)、やわらかいというよりは、気持ちインパクトのあるカラーを選択。結果とても気に入ったので、この美色をもたせるために、今夜からカラー専用のシャンプー&トリートメントに切り替えないと。
というわけで、さっそく使いはじめたのが『ルネ フルトレール』の「カラーケア シャンプー」と「カラーケア トリートメント」。日本での発売は約1年前なのだが、周りの評判も上々、「今度カラーリングしたら絶対使おう!」と、心に温めていた製品である。ちなみにこのシャンプー&トリートメント、フランス本国では「OKARA」という商品名で売られている(日本ではすでに食品として通っている名前なので、使用許可が下りなかったよう)。「OKARA」な理由は、ケア成分として大豆プロテインが入っているから(とはいえ、別にトウフ臭いわけではない)。
シャンプーはもくもく泡立ち、トリートメントには髪に絡みやすい程よい粘りがある(むしろ「NATTO」??)。仕上がりにも非常に満足なのだが、唯一欠点を挙げるならば、パチン! と開け閉めするふたに、根性がありすぎること(つまり全身全霊のチカラを込めないと「開かない」)。ある意味、さすがフランス製? お風呂に入るたび、思わず爪を割りそうになるので、結局半開けのまま使っている。