今年の総括にはまだ早いのだが、折にふれて少しずつ。
まずはマスカラ。2006年度も、私のまつ毛は数限りない“試着”を繰り返したが、結局ヘビーユーズ(←こんな言葉があるのかどうかは?だが)されることになったのは、『エスティ ローダー』の「イリュージョニスト インテンス」。
このマスカラのいいところは、1.まつ毛の一本一本が扇形にキレイにセパレートされること。2.素早く乾くので、マスカラ下地なしでもビューラーでつけたカールがのびたり下がったりしないこと。3.ミルク系のクレンジングでもさらりとオフできる簡便性。……の3点だろうか。以前にも述べたが、いざ落としたいときにはさっさと落ちてほしいクチなので、こと普段使いのマスカラにおいては非常に重要なポイントなのだ。ただ、この「イリュージョニスト インテンス」贔屓は極私的なもので、私のまつ毛の性質「ドのつく直毛で、ビューラーを使ってもカールが戻りやすい」に因るところも大きい。まつ毛パーマをかけている人などは、もっと水分量が多くてゆっくり乾くタイプのマスカラでも問題ないのだろう。
ちなみにパーティやセミナーなどの1.絶対に落ちてほしくなくて、2.さらに多少不自然でもいいから、3.とにかくバッチバチにしたい! ときは、『ロレアル パリ』の「ボリューム ショッキング ウォータープルーフ」に頼りっきり。右に出る“濃”マスカラは、今のところない。