
『ランコム』の新しいミューズとなった、ダリア・ウェーボウィが来日。ダリアは言わずと知れた、モードの頂点に居るモデル。ここ数年で、シャネルやプラダのファッション広告はもとより一流広告を総ナメ、しかも人柄においてもその素晴らしさはトップクラスなのだという。そんな彼女が(正確にはNYの彼女のエージェントが)VOGUE NIPPONだけにビューティ撮影を許可してくれた。
22歳の素顔のダリアは、決して飾らず、決して驕らず。普段着はコットンのパンツにニット帽、ちょっと破れかけの布バッグと、そのへんを歩いていたら、誰もあのダリアとは思わないだろう。だが、ひとたび撮影本番となると、集中力とオーラが並みのモデルとはまるで違う。もの凄い美人というわけではないのだが、何よりアタマと勘がよいのだ(最高に美しい、ダリアのビューティ・ショットの掲載は、本誌8月号の予定)。
登りつめたら、あらためて自分を「大きく」「高く」見せる必要はないのだなあ、とつくづく。撮影中も終始ご機嫌で、結果誰よりもスタッフを盛り上げてくれた。写真は撮影終了後、ダリアとスタイリストの亘つぐみさんとのツーショットを撮る、フォトグラファーの土井浩一郎さんの図。