『ローラ メルシエ』の峠さんと白土さん来社。春夏の新色紹介とともに、ベースメイクアップアイテムのリ・プロモート。天才下地「ファンデーションプライマー」から始まり、1分間におよそ10万語(当社予測)の高速回転で、ベースづくりを説明・実演する峠さんは、テキヤそのものである。
峠さんのワザでは「モイスチャライジングファンデーション」は、指ではなく「水で濡らし、きゅっと絞ったスポンジ」でつける。まずファンデーションを手の甲に2プッシュし、それを件の“ちょっぴり濡れた”スポンジに全部吸わせてしまう。そしてそのスポンジを使って塗っていくのだ。そうすると確かに、ファンデーションをダイレクトに顔に載せて伸ばした時より、断然キレイ。仕上げに大ベストセラーのお粉「ルースセッティングパウダー」を叩けば、無敵の美肌!
早速、家で試してみる。スポンジを濡らして絞る過程はやや面倒臭いのだが、仕上がりの肌は「本当の肌がキレイ」であるかのような自然な美しさ(もちろん色ムラ、毛穴など、隠したい部分はきちんとカバーしてくれる)。何と言うか、とってつけたような「厚塗り感」「メイク感」がないのだ。『ローラ メルシエ』の掲げるところの“フローレス フェイス(完璧でありながらナチュラルな肌)”って、こういうことだったのね。