『VOGUE NIPPON』の海外チームが来日。編集部のファッション担当者は、この先2日ほど、彼女らとともに大会議室にカンヅメになる。半年に一度、NY、ミラノ、パリのコレクションが終わるたびに繰り返される、長い長いミーティング。コレクションの内容を受けて、来春までのファッションテーマや撮影の段取りを決めるためである。
ファッション・ミーティングには参加しないが、万が一のため(?)目ヂカラでも強めておこうかなあ……と思い、本日のアイメイクはラインを強調したものに。使用したのは『ルナソル』の「インテレクチュアル リクイドアイライナー」。EX01という、約2年前に限定発売された渋いカーキ色の筆ペンである。ただの茶より強く、ただの黒よりニュアンスがある、本当に使える1本。
「グリーンの隠し味は女をキレイに見せる」が持論の私としては、この“グリーニッシュ グレイ”は願ったり叶ったりの色なのだ。えんじやゴールドのアイシャドウにプラスすると、「こなれた感じ」を巧みに演出してくれるし、品質的にもまぶたへの「のり」がよく、筆先のコントロールもききやすい(つまり望んだラインが描ける)。使いきってしまう前に、再発売されないかなあ、このカーキ。
追記※……などとつぶやいていたら、なんとなんと! 本日(10/27)の「ルナソル 2006年春の新色発表会」で、この“グリーニッシュ グレイ”再発売のニュースをゲット! 復活を望む声多数につき、1/20より定番化決定だそう。ああ、びっくりした&よかった!